充填材にびっしりと付着したスケール。スケールの上にはバイオフィルムなどの微生物が繁殖します。
スケールの付着防止や付着したスケールを溶解する薬剤を定期的に注入し、清掃を行っていますが、効果は一時的。
ドールマンショックを導入して、約1ヶ月。充填材に付着したスケールは剥離され、充填材本来の下地が見えてきました。

熱交換器に付着したスケールは、熱交換率を下げてしまいます。更に錆が進行し、高圧洗浄時に破損などのトラブルに繋がります。
ドールマンショックを導入して1ヶ月でスケールは剥離れ、更に8ヶ月後には赤錆が黒錆化し設備の腐食防止をしてくれます。

剥離されたスケール。スケールは、バイオフィルム(微生物)のエサとなりバイオフィルムを繁殖させます。
スケールが取り除かれることで、バイオフィルムの繁殖を抑制することもできます。
※ドールマンショック導入後、数ヶ月は頻繁な清掃作業が必要となります。

このようにドールマンショックを導入すると、充填剤や熱交換器・配管内部に付着するスケール結晶の付着防止ができ、2次的な効果で付着したスケールが剥離されます。そのことで、定期的に行われる薬品洗浄が削除でき、スケール防止剤などの薬品代も不必要になります。
さらに、熱交換器や配管内部の赤錆を黒錆化する効果で配管設備の延命が図れ、防錆剤や脱酸素剤の薬品も不必要となります。

冷却塔や熱交換器のトラブルでお困りの方は、ドールマンショックをお試しください。